〜横浜・リヨン姉妹都市45周年記念イベント〜

食べて発見、姉妹都市リヨン


 横浜とリヨン市の姉妹都市提携45周年を記念して「食べて発見、姉妹都市リヨン」と題してイベントが開催された。 
 第1回目の7月3日には、2004年2月よりリヨン市のコンデ小学校とリレー作文をしている横浜市都筑区の茅ヶ崎台小学校の親子が参加。その後の2回目、3回目は、リヨンとの姉妹都市交流に関心のある親子の参加となった。


実施日時 7月3日、10日、17日(土) 11:00〜12:30
参加人数 38名(子供20名/大人18名)
場所 リパイユ・エクスキーズ
講師 宇田川 政喜、砂川 裕美


 イベントでは、まずリヨンという街を知ってもらうために、「横浜とリヨンがいつ頃、どうして姉妹都市になったのか」「リヨンは何処にあるのか、どんなところなのか」「リヨンはなぜ”食の都”なのか」ということを横浜と比較しながら説明。その後、郷土料理を通してリヨンを実体験してもらった。
 今回のイベントで用意されたリヨン料理は次の3つである。


オードヴル:
サラダリヨン風 
ベーコン、ポーチドエッグ、クルトンの入ったサラダ。春先はたんぽぽを使用。タンポポは フランスでは、ダン・ド・リヨンといい、「ライオンの歯」の意味。ギザギザの葉からこうした名前がついたといわれる。
メイン:
白身魚のクネル 
魚のすり身とバター、小麦粉、卵などを混ぜ合わせて形作り、ゆでてからオーヴンで焼く料理。 リヨン風クネルとは川かますを使ったもの。
デザート:
ガトー・リヨネ 
ローヌ川で取れるフルーツのコンポートを入れたケーキ。今回は桃と洋梨だった。



 

 後日、イベント当日に記入していただいたアンケートを集計した結果、横浜市とリヨン市が姉妹都市だということを知らなかった人が多かった。また、今回食べたリヨン料理については「おいしかった」という意見がほとんどで、早速自宅で「セルヴェル・ド・カニュ」を作ってみようという感想も多数あった。

 姉妹都市交流については、「リヨンの人たちと仲良くなりたいから」、「いろんな人に横浜や日本のことを知ってほしいから」、「海外の文化を知ることは重要だから」、「親しみを持てる外国の都市があることは良いことだから」等の理由から、今後ももっと活発に活動していくべきだという意見を多かった。その方法としては、文通、ホームページ、外国人との遊び、物産展、講演会、食事会、ホームステイなどが挙がった。


 今回イベントを通して、最初、横浜とリヨンが姉妹都市だということすら知らなかった方が、日本から遠く離れた場所に”姉妹”と呼べる街があることを知ったことは、素晴らしい発見だったと思う。また、リヨンという街に興味や親しみを持ち、さらにはリヨンと横浜を比べることで、自分達の住む横浜や日本のことを改めて考える良い機会になったのではないだろうか。特に子供達にはこの経験を生かして個人レベルでも”姉妹”のような関係を築いてくれたらと思う。



【上記以外のアンケート内の意見及び感想
・リヨンに行ってみたくなった
・リヨンのことがもっと知りたくなった
・料理を中心とした交流は楽しい
・今回のイベントが堅苦しくなくて良かった
・これをきっかけに子供がリヨンをもっと身近に感じてくれたら良い
・リヨンの人と一緒に遊びたい
・フランス語がぺらぺらになりたい
・リヨンの旗の柄がわかった
・折角交流をしているのだから、市をあげて盛り上げていけばよいのではないか
・子供達にどんどん交流の場を提供して欲しい
・色々な国との交流の会があるともっと盛んになるのではないか
(アンケート回収数:26枚)