『食の都』リヨン探訪 in 霧笛楼













元町の裏通りにひっそりとしながら、存在感のある建物。それが、横濱元町霧笛楼、横浜でも有数のフランス料理レストランである。

9月20日土曜日、今回は「リヨンと横浜の交流を応援したい」という霧笛楼のご好意から、初めて当会のイベントを開催させていただいた。

開始時間10分前、この会をよほど楽しみにしていてくれたのか、40名以上の参加者にも関わらずほとんどのお客様が席についた。時刻通りに開始したイベントは、横浜リヨン友好委員会の会長であり、横浜市会議長である吉原訓氏および、当会会長の宇田川政喜よる挨拶から始まった。続いて、料理評論家で名古屋国際大学教授でもある佐原秋生氏の講演となる。30分という短い時間の中で、佐原氏は「リヨンの代表的な料理は何か」、「なぜリヨンは世界中で美食の街と評されているのか」など、リヨン料理の秘密に迫った。

料理はというと、霧笛楼の総料理長である今平氏がリヨンを意識したフルコース料理を用意。食事の間には、シェフ自ら料理の説明をして下さった。霧笛楼社長である鈴木氏には、今回の会場である「シルクルーム」という名の由来をお話いただいた。「シルクルーム」という名は、先代の社長が命名したとのこと。横浜港から絹を輸出していたことから、この名を思いついたそうだ。室内には、その名前にふさわしくシルクのタピスリーが所狭しと飾られている。シルクがつないだリヨンと横浜。今回のイベントにぴったりの会場である。

美味な料理は同席者との会話も盛り上げる。あっという間に時間は過ぎ、『食の都』リヨン探訪は、大盛況の中、幕を下ろした。